自己分析を全10回の記事で解説していく当ブログ。
前回は、自分の長所や強み、価値観や考え方などの特徴を探る自己分析に取り組みましたよね♪
過去の印象的エピソードを掘り下げて考察したり、自分の特徴を探る7つの質問にお答え頂いたことで、自分自身を深く見つめることができたのではないでしょうか?
今回も、自己分析を通じて、これまで気づかなかった『新たな自分』を発見していきましょう!
恋の未来予想図💛
今日もお話、イイですか?
ど~したの???
これからどんな恋💛をして、どんな人と付き合って💛、どんな人と結婚する💛のかとか、そ~いうことが知りたいです!!
じゃあ、一緒に考えてみよっか?
あなたの恋愛経験や恋愛/結婚観を探る5つの質問。
今後の自己分析にもつながってきますので、みなさんも一緒にやってみて下さいね♪
Q2. あなたは、これまでどういう異性を好きになってきましたか?
Q3. あなたは、これからどういう恋をしたいですか?
Q4. あなたは、これからどういう人と付き合いたいですか?
Q5. あなたは、これからどういう人と結婚したいですか?
できましたか?
以下、回答例を見ていくことにしましょう!
これまでの恋
Q1. あなたは、これまでどういう恋をしてきましたか? |
・初恋の人と見事付き合うことができた!人生で一番うれしかった! ・運命の人に告白したけど残念ながら恋が実らなかった。初めての挫折体験だった。 |
女子力が低く、モテない学生時代を送ったminaminは、「苦い経験」しか思い出せません(苦笑)。
みなさんも、うれしかったこと、つらかったことなど、色々な恋の思い出があるのではないでしょうか?
Q2. あなたは、これまでどういう異性を好きになってきましたか? |
・私より年上で、大人な雰囲気を持ってる人 ・ちょっとヤンチャだけど、実は優しい性格の人 |
みなさんの回答は、いかがでしたか?
好きになる異性に共通したパターンがある人もいれば、年を経るごとに恋の傾向が変わってきている人もいらっしゃるかもしれません(例;以前は外見重視だったが、内面重視に変わってきたなど)。
今度は、Q3以降の回答例を見てみることにいたしましょう♪
これからの恋
3.あなたは、これからどういう恋をしたいですか? |
・燃えるような恋をしてみたい! ・コクられてばっかりだったから、自分の方から告白してみたい! |
いいですね~(^^♪
若い方には、私の分までどんどん恋をして頂きたいと思っています💛
4.あなたは、これからどういう人と付き合いたいですか? |
・とにかくイケメンで、背が高い人 ・波長が合い、一緒にいて楽しい人 |
5.あなたは、これからどういう人と結婚したいですか? |
・子どもが好きで、家事に協力的な人 ・年収が○○円以上の人 |
Q4の「恋人に求める条件」とQ5の「結婚相手に求める条件」が異なっている、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
概して、女性は男性に比べ、結婚相手に求めるものが「現実的」になる傾向があるようです。
5つの質問の回答、いかがだったでしょうか???
最初、「超簡単な質問」だな~ってナメてたんですけど、なかなか手ごわい質問ばかりでした。。。
普段こ~いうこと、なかなか考えないもんね!
そこ、すっごく気になりますよね✨
以下、5つの質問の意図を丁寧に解説していきますね♪
過去、現在、未来をつなぐ視点
過去をふりかえるアプローチ
Q1、Q2の質問は、あなたの『過去の恋愛経験』を探る質問になっています。
甘酸っぱい恋の思い出や、胸が苦しくなってしまうようなつらい思い出・・・。
そうした種々の経験が、現在の「恋愛観」や「恋愛スタイル」に影響を与えているのです。
ところで、「過去の自分」をふりかえることは、恋愛のみならず、就活の自己分析においても非常に重要になってきます!
前々回、前回と過去の印象的エピソードをふりかえり、それらを深く掘り下げて考える課題に取り組みましたよね♪
これまでの自分をふりかえることで、
を知ることができますし、自分の考え方や価値観の“特徴”を理解することで、
を考えるヒントが得られるのです!!
みなさんも、前々回、前回の自己分析を通じて、「過去の自分」をふりかえり、「現在の自分」を知る作業ができたのではないでしょうか?
未来を思い描くアプローチ
一方、Q3~5の質問は、あなたの『未来の恋愛/結婚観』を尋ねる質問になっています。
具体的には、「過去」の恋愛経験、そして「現在」の恋愛への考え方を踏まえ、
将来、どういう恋をしていきたいか?
どういうパートナーにめぐりあいたいか?
を探る趣旨になっているのです。
これからの恋や結婚のあるべき姿を思い描いたことで、
「これから、こういうスタイルで交際相手を探していこう!」
「意中の異性にふりむいてもらえるように、こういう自分磨きをしてみよう!」
といったビジョンが明確になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、恋愛のみならず、就活の自己分析においても、未来の自分を思い描く視点が極めて大切になってきます!
社会人としての未来予想図が描ければ、
という方向性が定まってきますよね♪
そうすれば、
といったように、目標達成のためにこれからやるべきことが明確化されることが期待できるのです!!
これからやるべきことがハッキリ分かったら、以降の就活準備をスムーズに進めることができますよね♬
未来の自分を思い描くことの重要性、ご理解頂けましたでしょうか?
将来のこととか、ど~いう人生を送りたいとか、これまで真剣に考えてこなかったかも・・・
いったい、ど~すればイイんですか??
未来の自分をデザインしよう!
1. バケットリストを作ろう!
『バケットリスト』とは、死ぬまでにやりたいことを列挙したものを指します。
日本ではあまりなじみがない言葉ですが、欧米では、
- 後悔しない人生を歩むためには、まず「やりたいこと」をリストアップすること
- やりたいことをかなえるために「必要なこと」を明確化すること
- バケットリスト達成のため、毎日頑張れているかを定期的に点検すること
が大切だと考えられているのです!
<バケットリストの一例>
死ぬまでにやりたいこと | やりたいことをかなえるために必要なこと |
例)大好きな英語をいかして、世界をまたにかけて働いてみたい | ・グローバル企業(商社)に入社すること ・英語の勉強を続け、TOEICで800点突破すること |
将来の進路や働き方を考える際にも大変役に立ってきますので、自己分析課題として、早速やってみることにしましょう!!
(2)表の左側の欄に「死ぬまでにやってみたいこと」(バケットリスト)を20個列挙して下さい。
(3)表の右側の欄に「そのためにしなければならないこと」を記述して下さい。
(4)最後に、バケットリストの優先順位(1位~20位)をつけて下さい。
以上で完成になります。
2. ライフプランを立てよう!
『ライフプラン』とは、「いついつまでに、こういうことを実現する!」ことを書き出したものになります。
『バゲットリスト』では、やりたいことをアットランダムに列挙しましたが、『ライフプラン』では、時間軸にそって「人生の目標」を立てていくのです!
<ライフプランの一例>
年齢 | 仕事 | プライベート |
23歳 | 第1希望の出版社に入社 | 学生時代から続けていた小説執筆を続ける |
25歳 | 編集者としてのスキルをあげる | 小説の新人賞に入賞する |
27歳 | 手がけた本がベストセラーになる | 彼氏さんと結婚する |
29歳 | 独立を考え始める | 第1子が誕生する |
30歳 | 出産を機にフリーの編集者となる | マイホームを買う |
『バケットリスト』に加え、『ライフプラン』を作成することで、あなたの進むべき方向性とそれに向けてやるべきことが、“より具体的に”分かってくると思います♪
では、自己分析課題として、一緒にやってみることにしましょう!!
(2)上記の<記入例>を参考にして、現在から死に至るまでの「仕事」と「プライベート」のライフプランを立ててみて下さい。
いかがだったでしょうか?
1の『バケットリスト』は、仕事選びや企業選びに活用することができます。
なぜならば、死ぬまでにやりたいことがハッキリすれば、
が分かってくるからです!
仕事選び/企業選びの方向性が定まれば、目的意識をもって業界や職種、企業を調べることが可能になりますよね♪
また2の『ライフプラン』は、エントリーシートや面接対策に活用できるのではないでしょうか?
企業は「現在のあなた」よりも、『未来のあなた』(あなたのポテンシャリティ)を重視して選考を行います。
未来のプランが描けていれば、エントリーシートや面接で、
・どういったキャリアプランを持っているのか?
という質問が来た時に、自信を持って答えられますよね♪
『バケットリスト』や『ライフプラン』は、手帳やスマホにメモしておいて、毎日チェックできる状態にしておくことをオススメしたいと思います♬
最後の質問です!
最後に、今回の仕上げの自己分析課題(仕事・生活・人生に対する考え方を探る7つの質問)をやってみることにいたしましょう♪
(2)以下のa~gの7つの質問の答えをワークシートに記述して下さい。
質問内容は、以下の通りです!
→「働くこととは、○○である」の形で列挙してみて下さい。
仕事<プライベートのライフプラン
a~gの質問のうち、特に大切な質問は、
- 「働くこと」より大切なものは何か?
- どのようなスタイルで毎日を送っていきたいのか?
- どのような人生を送りたいのか?
の3つになります。
「働く」という営みは、自分の生活や人生があって初めて成立します。
自分の生活や人生なくして、働くことはありえないのです。
このことを踏まえると、みなさんがまず目を向けるべきは、働くことではなく、「プライベートの夢や目標」と言えるのではないでしょうか?
自分の生活や人生に対する夢を思い描くことができれば、そうした生き方にかなった自分らしい仕事や働き方が必ず見えてくるはずです!
自己分析を通じてあなたの「あるべき未来」を思い描き、それを今後の就活や人生につなげていってほしいと思います!!
次回は、「他己分析」という新たな自己理解の方法を紹介いたしますね♪
今回も最後までお読み頂き、本当に有難うございました。