前回は、『自己PR』系項目の「長所、強み」の書き方をお話ししました。
今回は、それを踏まえて
- 学生時代に力を入れたこと、打ち込んだこと(以下、ガクチカと略記)
- 大学時代に成長できたこと(以下、成長できたことと略記)」
の書き方を解説していきたいと思います!
ラブストーリーは突然に!
今日は、すっごくゴキゲンじゃないですか?
分かりますか?!
明日、例の気になる男子さんと「あひゞき」(逢引き)することになったんです💛
前回、フラれたって言ったのに・・・
まさに、あなたの「長所、強み」ね!!
けど「あひゞき」って言っても、デートじゃないですよ!!
結局、明日から「一緒に」エントリーシートを作成していくことになりました💛
「マジ告白」に一歩前進ね💛
了解しました!
今回もとびりきりのエントリーシートの作成法、あますことなく伝授したいと思います!!
「ガクチカ」「成長できたこと」で何が問われるのか?
前回取り上げた「長所、強み」も、今回お話しする「ガクチカ」「成長できたこと」も、問われている内容は全く同一です。
設問を通じて企業から問われている内容は、ズバリ『あなたらしさ』(具体的には、人がらや人間性、能力、適性)になります(↓)。
「長所、強み」であれ、「ガクチカ」「成長できたこと」であれ、あなたらしさを企業に伝えることには変わりありません。
基本的な作成法も、ほぼ同じと言っていいと思います。
これら3つの設問は、前回説明したように、「結論」→「エピソード」→「今後の抱負」の流れで執筆していきます(↓)。
ただし「長所、強み」に比べ、「ガクチカ」「成長できたこと」では、より緻密な文章構成が求められますし、文章表現も設問に即した工夫が要求されます。
そうした細かい点を含めて、「ガクチカ」「成長できたこと」の文章作成テクニックを解説していきたいと思います。
前回の「長所、強み」は、以下の3段階で仕上げましたよね?
「ガクチカ」「成長できたこと」も、【下書き】→【推敲】→【清書】で進めれ大丈夫よ!!
3つの中で最も重要なのは【下書き】でよかったですよね??
下書きが練られていればいるほど、完成度は高くなるわ!!
じゃあ、「ガクチカ」の作成法をマスターすれば、「成長できたこと」も書けるようになるってことですよね♪
先生、早速、レクチャーして下さい!
了解しました!
では、「ガクチカ」を例にあげ、【下書き】、【推敲】、【清書】の流れにそって説明を進めていきたいと思います。
前回同様、記事を読みながら、実際にエントリーシートが作成できるワークシートも用意しましたので、ご活用頂けますと幸いです(↓)。
(2)本ワークシートは、Microsoft WORD形式で提供されます。当記事の「1.下書き」「2.推敲」「3.清書」の流れにそって、テキストボックスに文章を記述していって下さい。
(3)完成したら、USBメモリにバックアップをとって下さい。
【ワークシート】ガクチカ・成長できたことを作成しよう!.docx
1. 「ガクチカ」の下書きをしよう!
「ガクチカ」は、以下のステップで下書きを行います。
②「動機・目的・目標」を思い出す
③「どんなことに」「どう取り組んだか」を説明する
④「どういう成果を得たか」を述べる
⑤「そこから何を学んだか」「今後にどう活かしたいか」を述べる
⑥まとめる
*「成長できたこと」も上記①~⑥のステップで作業を行います♪
『結論(①)』→『エピソード(②③④)』→『今後の抱負(⑤)』って流れで進めていくの!!
実際のエントリーシートにも、下図のように、この流れにそって書いていけば、ドンピシャではまってくれると思うわ!!!
大枠は理解できたんで、とりあえず①からやっていきますね!!
①まず「結論」を決めよう!
キラキラ☆してなくてもいいんですか?
まず、大学時代を思い返し、どのテーマ(=結論)で書くかを決定します。
これまでの大学生活をふりかえり、「あなたらしさ」をよりよく表現できるテーマを選択してほしいと思います。
書こうにも、ネタがないかもです・・・
エントリーシートのネタは、別に「キラキラ」✨してる必要はないのよ!
そうなんです!
インカレの全国大会で優勝した!
海外に語学留学し、英語を完全に習得した!
大学時代起業して、年商数千万円を達成した!
これらの経験は、輝かしい、キラキラしたものかもしれません。
ただし、企業の採用担当者は、応募者が「キラキラした経験を持っているか」ではなく、
- 献身的に働き、会社に貢献してくれるか
- 社内の人々と協調的にやっていくことができるのか
を知りたいと思っているのです。
それゆえ、上記の2点が伝わるのであれば、ありふれた、『ごく普通の経験』でも、十分勝負することができるのです!
「ごく普通の経験」をネタにしてもいいって、にわかに信じがたいんですけど・・・??
例えばさぁ、あなたが採用担当者だったら、以下のどちらの学生さんを採用するかなぁ??
【学生1】の内容は「キラキラ」してるけれど、私だったら、【学生2】を採用すると思います!
けど会社って、別に「陸上」をする場じゃないと思うんですよ~・・・
経験がキラキラしていようがいまいが、それが社会人になってから「活きて」くるのであれば、十分、企業へのアピールポイントになるってことなの!!!
そして、その気持ちを文章でしっかりと示すことが大切ね!!
合点がいきました!!!
上記の点、とても重要な内容なので、補足説明させて下さい。
経験と体験という言葉、お聞きになったことがございますでしょうか?
似通った言葉ですが、以下のような違いがあるとされます。
例えば、「接客のアルバイトをした」ことは『経験』にあたります。
一方、接客のアルバイト経験を通じて「人と接する自信がついた」と思うのであれば、それは『体験』と位置づけることができるでしょう。
つまり、『経験』を自分の中で解釈したり、捉えなおしたりすることで、『経験』は『体験』へと変化を遂げるのです。
ここで興味深い事実があります。
それは、全く同じ経験をしたとしても、そこから得られる『体験』は、人によってそれぞれに異なるということです。
例えば、同じコンビニで「接客のアルバイト」経験をした場合、
と感じる人もいれば、
と感じる人もいるでしょう。
前者と後者の内容をエントリーシートに書いた場合、「後者の方が採用される」可能性が高いことは、言うまでもないと思います。
つまり、キラキラした『経験』を持っているかどうかではなく、
- 経験を質の高い『体験』に捉えなおしているのか?
- 経験を社会人での生活につなげようとしているのか?
が、書類選考の合否を分けるキーポイントとなっているのです。
経験ではなく、『体験』の方をアピールするべし!ってことですよね?
ただ、『体験』も色々ですよね・・・、
どういう『体験』が採用担当者からとりわけ評価されるんですか?
そこ、とっても気になりますよね。
以下、バッチリ解説させて頂きます。
企業が評価する『体験』とは?
企業が求める人材は、以下の3つに集約されます。
言われないとやらない、いわゆる「指示待ち」人間よりも、「能動的に行動できる」人間を企業は好む傾向にあります。
つまり、与えられた課題だけでなく、「自分で課題を発見し、解決できる」人材が求められているのです。
例えば、アルバイトを漫然とこなした事例よりも、自ら業務改善を行った事例が評価される傾向にあると言えます。
あらゆる業界・業種の仕事は、チームワークによって成り立っています。
それゆえ、「組織の中で自分がどのような役割を果たせるのか」をアピールすることが求められます。
リーダーシップを発揮する、リーダーをサポートする、人間関係を調整するなど、組織への貢献の仕方は実に様々なスタイルがあります。
自分らしさを活かして企業に貢献できる方法はないか、ぜひ考えてみてほしいと思います。
企業は、利益を上げるために経済活動を行っています。
それゆえ、採用選考では、利益につながる「成果」を出すことができる人材が求められる傾向にあります。
成果の出し方には色々な形がありますが、第三者が客観的に評価可能な「目に見える成果」や「数的成果」を出す人材がとりわけ選好される傾向にあるようです。
あなたにもきっとあると思うわ!
A・B・Cを満たす体験が!!
まとめると、「ガクチカ」「成長できたこと」で書いてほしいテーマは、
自主的に行動し・他人と協働しつつ・成果を出した
体験になります。
勉学、部活動・サークル活動・ボランティア活動、資格取得、アルバイトなどで、これら3つを満たす内容がないか、よく思い出してみましょう!
えっとぉ、例えば、こんなのど~でしょうか?
あなた、ボランティア、頑張ってたもんね!!
②「動機・目的・目標」を思い出そう!
何かの行動を起こす場合、必ずその背景に「動機」や「目的」があると考えらえます。
また行動を行うにあたり、「目標」を定める場合も多くあると思います。
- ①の「結論」となる行動は、どのような動機や目的に基づき行われたのか?
- 行動を行うにあたり、どのような目標を立てたのか?
その点を詳しく書き出してみて下さい。
ところで、あなたがボランティア活動をやってみたいと思ったキッカケって、何かあったのかなぁ?
活動をするにあたり、立てた目標は??
こんな単純な目標でも、大丈夫ですかねぇ?
その気持ちを素直に文章にしてみれば??
こんなの、ど~でしょうか?
イイ書き方だと思うわよ!!
じゃあ、次のステップ、伝授して下さい!!!
了解しました。
以下、③~⑥のステップを解説させて頂きます。
③「どんなことに」「どう取り組んだか」を説明しよう!
この箇所が、文章の肝心な部分になります。
この箇所の記述が不十分だったり、抽象的(曖昧)だったりすると、どんなにいい「結論」(=テーマ)を選んでいても、アピール力が半減してしまいます。
どのようなことに、どのように取り組んだのかをできるだけ正確に思い出し、その内容を詳細かつ、具体的に書いてみましょう。
えっと、こんな感じでど~でしょうか?
事前準備からオープンに至るまでの流れが書かれているのね!
「役割分担を行い・・・」って件が、「B.他人と協働し」にあたる要素なのね?
④「どういう成果を得たか」を述べよう!
取り組みの結果、どういう成果を得たのかを書きましょう。
まず思い出して頂きたいのは、「目に見える成果」や「数的な成果」についてです。
こうした経験がないか、よく思い出してみて下さい。
また、成果は、「目に見える成果」や「数的な成果」にとどまりません。
こうした経験がない人は、他者から評価された出来事(褒められた、感謝された)や、自分自身で達成感や満足感を味わった出来事がないか、よく思い出して頂きたいと思います。
いくつかあるんですけど、ど~したらいいですか?
・その結果、300人の子どもたちに集まってもらうことができました。
・その結果、多くの子どもたちに満足してもらうことができました。
数的成果と他者からの評価(子どもからの評価)をピックアップしたのね?
これで「C.成果を出す」を満たしてますよね?
じゃあ、推敲の段階で、この中からいずれか一つをチョイスすることにしましょうか?
⑤「そこから何を学んだか」「今後にどう活かしたいか」を述べよう!
まず、テーマとして選んだ経験から「何を学びえたのか」を考え、それを記述して下さい。
加えて、その経験を「社会人になってからどのように活用したいのか」を考察し、それを端的に表現して下さい。
企業は、経験よりも『体験』の中身を評価する傾向にあるから、ここが最大のポイントよね!!
えっと、例えば、こういうのは、ど~でしょうか?
バッチリじゃないですか?
企業ウケもいいと思うわよ!!!
⑥まとめる
いよいよ「下書き」の最終段階に入ります!
「長所、強み」と同様に、①~⑤のメモを単純にくっつけてみましょう!!
現段階で一番自信を持ってアピールできるもので書いてみましょうか?
クラウドファンディングで活動資金を得た話で書いてみますね!!
こんな感じでど~でしょうか??
②食育に興味があった私は、大学の友人たちに声をかけ、子ども食堂を立ち上げることにしました。食を通じて、一人でも多くの子どもたちを笑顔にしたい、そんな思いでプロジェクトがスタートしました。
③事前準備として、メンバーで役割分担を行い、食事を提供する場所の確保、献立の検討、子どもたちへの告知パンフレットの作成などを行いました。運営資金は、クラウドファンディングで調達しました。
④その結果、クラウドファンディングで100万円の資金を得ることができました。
⑤子ども食堂の経験を通じて、仲間と協力しながら一つの物事を成し遂げることのおもしろさと難しさを学びました。今後も他者と協調・協力しながら、目標達成のため努力していく気持ちを持ち続けたいと思います。
そこは次の「推敲」で加筆修正すればいいのよ!!
気を取り直して、頑張ってみます!!
「推敲」のポイント、伝授して下さい!!!
「ガクチカ」を推敲しよう!
推敲の仕方は、「長所、強み」と全く同じです。
次の作業を行います。
- 論理的な整合性の確認
- 「成果」の箇所の補強
- キーワードの強調
- タイトルを付ける
以下、順番に説明させて頂きますね♪
論理的な整合性を確認しよう!
文章の前半部分で述べたことと、後半部分で述べていることが「対応」しているかチェックを行い、必要に応じて修正を行ってみましょう。
文章を読んで、
何だか、ちぐはぐだなぁ・・・
と思う時は、論理的な整合性が取れていません。
「ちぐはぐ感」が生じている理由をよく考え、文章の読んだ時の「流れ」がよくなるよう、修正を施して下さい。
どこをどう直したらいいのかが、分からないんですよね・・・
ここがつながってなかったから、ちぐはぐ感が出てたんですね!!
②「目標」と④「成果」は、必ず対応してないといけないわ!!
じゃあ、こういうふうな感じに直すのって、ど~でしょうか??
しっかり覚えておきますね♪
「成果」の箇所を補強しよう!
どんなに優れた成果であっても、説明が不十分だったり曖昧な表現を用いていると、採用担当者からの評価が下がってしまいます。
「成果」の箇所の下書きを読み直してみて、記述が十分であるかを確認してみて下さい。
記述が不十分な場合は、加筆修正すると、文章のクオリティがさらに高まると思います!
ちょっと物足りないかも・・・
もう辞めようかと思ったこともありました・・・
前回やった、『勝利の方程式』って覚えている??
見えましたっ!!
こんな感じでどうでしょうか??
そこで、まずは、子どもたちのおしゃべりにじっくり付き合うことに重きを置きました。また話しかける時は、子どもたちの目を見て、ゆっくり、優しい口調で話をするよう心掛けました。明るく楽しい雰囲気になるよう、スタッフ同士の会話にも気を配りました。
その結果、食堂にきた子どもたちに大変満足してもらえ、父兄からも感謝の言葉を頂きました。
内容的な部分はこれでOKですので、微調整の作業に入っていきたいと思います。
キーワードを強調させよう!
採用担当者がエントリーシート1枚を読むのにかけられる時間は、30秒~1分程度に限られています。
短時間で必要な情報を伝えるためには、キーワードをできるだけ「目立たせて」あげる必要があります。
ここでは、前回記事を参考にして、必要箇所に下記の文字装飾を施してみましょう!
文字装飾を使いすぎると、どこが重要なのかが分かんなくなっちゃうから、十分気をつけてね!!
じゃあ、上記を踏まえ、文章を直してみますね!!
事前準備として、メンバーで役割分担を行い、食事を提供する場所の確保、献立の検討、子どもたちへの告知パンフレットの作成などを行いました。運営資金は、クラウドファンディングで調達しました。
開始当初は、子どもとコミュニケーションを取ることが難しく、試行錯誤の日々が続きました。そこで、まずは、子どもたちのおしゃべりにじっくり付き合うことに重きを置きました。また話しかける時は、子どもたちの目を見て、ゆっくり、優しい口調で話をするよう心掛けました。明るく楽しい雰囲気になるよう、スタッフ同士の会話にも気を配りました。
その結果、食堂にきた子どもたちに大変満足してもらえ、父兄からも感謝の言葉を頂きました。
【子ども食堂】の経験を通じて、仲間と協力しながら一つの物事を成し遂げることの「おもしろさ」と「難しさ」を学びました。今後も他者と協調・協力しながら、目標達成のため努力していく気持ちを持ち続けたいと思います。
タイトルを付けてみよう!
前回もお話しした通り、タイトル付けは必須ではありません。
しかし、1行目にタイトルを持ってくると、採用担当者の注意をより惹きつけることが可能になります。
文字数に余裕があり、上手く「ハマる」タイトルが思いつくようでしたら、ぜひエントリーシートに取り入れられてみて下さい!
確認、お願いします!!
【本文】私が最も力を入れたことは、『ボランティア活動』です。
Bの「他者と協働」という部分を強調するのなら、「仲間たちと」って言葉を入れてもいいかもね!
ただし、タイトルは冗長過ぎない方がいいから、あれもこれもって詰め込みすぎないように注意してね!!
いざ、清書しよう!
ここまできたら、いよいよ清書の作業に入ります。
清書の注意点は、前回に説明した通りです。
用意するもの
☆失敗した時に備え、エントリーシートをコピー(またはスキャン)しておきましょう!
ペンの使い分けよう!
一番太いペン(水性サインペン、1.0ミリのゲルインキのペンなど)
強調したい文にアンダーラインを引く
二番目に太いペン(0.7ミリのゲルインキのペンなど)
本文
細いペン(0.5ミリのゲルインキのペンなど)
アルファベットなどの小さな字
極細のペン(0.38ミリのゲルインキのペンなど)
定規で罫線を引こう!
罫線のない記入欄に書くと、文字が曲がりくねったり、行間や字間がバラついてしまい、見た目の印象が悪くなってしまいます。
定規で罫線を等間隔に引いてから、文字を書くようにしましょう!
字間は文字の種類によって変えてもよいですが、厳密にそろえたい場合は、縦にも等間隔で罫線を引き、マス目を作るやり方がオススメです。
清書完了後、罫線は消しゴムで消しますので、鉛筆で「薄く」書くようにして下さい。
今回やった「下書き」のステップを踏めば、「成長できたこと」もバッチリ作成できると思うわ!!
じゃあ、さっそく書いてみますね・・・
「成長できたこと」の記入例
では最後に、上記の学生さんが書いた「成長できたこと」のサンプルを見てみたいと思います。
①結論
②動機・目的・目標
リーダー役に指名された私は、プロジェクトを何としても成功させるべく、全力で課題に取り組みました。
③どんなことに・どう取り組んだのか?
そこで私は、自分がひっぱるのではなく、みんなの意見を調整することに心血をそそぎました。
週1回、ランチミーティングを開くなどして、メンバー間の意思の疎通を図りました。また対立が生じた時は、両者の意見をよく聞き、全員で解決の方向性を模索できるよう、討論を行いました。
④得られた成果
⑤学んだことや今後の抱負
完成例
大学2年の時、友人たち10名と「子ども食堂」を運営する活動に携わりました。
リーダー役に指名された私は、プロジェクトを何としても成功させるべく、全力で課題に取り組みました。
活動を始めた当初は、メンバー同士の意見が対立し、準備が一向に進んでいきませんでした。
そこで私は、自分がひっぱるのではなく、「みんなの意見を調整する」ことに心血をそそぎました。週1回、ランチミーティングを開くなどして、メンバー間の意思の疎通を図りました。また対立が生じた時は、両者の意見をよく聞き、全員で解決の方向性を模索できるよう、討論を行いました。
その結果、バラバラだったメンバーの心を『一つ』にまとめることができました。役割分担も上手くいき、半年後、無事子ども食堂をオープンすることができました。
「子ども食堂」の経験を通じて、“メンバーの意見を尊重しながら、グループをまとめていくこと”の醍醐味を味わうことができました。この経験を活かし、『周囲と協調しながら、組織を統率できる社会人』になれるよう、今後も研鑽を積んできたいと思っています。
「子ども食堂」っていう同じ経験も、視点を変えると、別の『体験』に変わりうるのね♪
明日、例の気になる男子さんに会うんで、今回のテクを全部伝授しますね♪
また私の「株」が上がるといいな💛
「私、失敗しないので!!」(米倉風に)
恋も就活も、両方ゲトるんだもんね!!
頑張ってね♪
今回は、ここまでとさせて頂きます!
次回からは、『志望動機に関する設問』の作成法を解説させて頂きます♪
最後までお読み頂き、本当に有難うございました。
まとめ
>> 07.『志望動機』の目的を理解し、事前準備を行おう!
<< 05.『自己PR』の「長所、強み」を作成しよう!
- <引用・参考文献>
岡茂信 (2020) 内定獲得のメソッド エントリーシート 完全突破塾 (株)マイナビ出版
就活塾キャリアアカデミー (2019) 就職活動1冊目の教科書 (株)KADOKAWA
トイアンナ (2019) 確実内定